母乳はすぐに出ない!軌道にのるまで3か月かかって辛かった話

 

赤ちゃんが産まれたら自然と母乳が出るようになって、可愛い赤ちゃんを眺めながら笑顔で3時間おきに授乳して…なんていう生活を想像していました。

 

そのときの私に、「現実は全然違うから覚悟しときな!」と言いたい。

 

想像していた生活と違いすぎて戸惑い、不安になり、焦り、今考えると産後ノイローゼっぽくなってしまいました。

もちろん初産婦さんでも、産後すぐ母乳が軌道にのった人も知っていますが、なかなか出ない人の方が多いと思います。

 

「そんなもんです!焦らずどんと構えてゆっくり軌道にのるのを待ちましょ。」私は声を大にして言いたいです。

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母乳で育てられたらいいなと思っていた

私自身が完全ミルクで育ったこともあり、完全母乳にこだわっていたわけではなく、ミルクもありだなと思っていました。

でもズボラで面倒くさがりな私は、色々考えると母乳の方がメリットが大きい気がしてきて。

母乳のメリット
  • 経済的⇒母乳はタダ。
  • あげたいときにすぐあげられる⇒ミルクのような準備時間は不要
    (夜中も哺乳瓶を消毒して、ミルク調合して、人肌に冷まして、の工程が面倒)
  • 荷物が少なくてすむ⇒自分がミルクタンク

できるのなら母乳でいきたいなと思っていました。

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出産後初めて母乳がすぐに出ないことを知り愕然

厳密には出産直後に「赤ちゃんにおっぱいを吸わせてみましょう」と言われて、横になったまま、されるがままに赤ちゃんがちょっとおっぱいを吸っていました。じんわりとおっぱいが出ていたようです。

そして出産翌日から赤ちゃんとの生活が始まり、母乳をあげはじめました。

最初は、おっぱいを吸わせてもほとんど出ないので、ミルクでほとんどの栄養をカバー。

 

助産師さんに「なるべく母乳でいきたい」と伝えると「じゃぁ頑張りましょう!」と。

そして助産師さんに言われたことが下記の通り。

  • 母乳はまだまだ出ないから3時間もたない
  • 欲しがったら、泣いたらあげる
  • 特に初産婦は乳首が硬いため、毎回乳頭マッサージ(結構痛い)をしてから飲ませる
  • 授乳間隔が15分でも20分でもいい、とにかくたくさん吸わせること
  • 赤ちゃんが吸うことでおっぱいに刺激がいき、母乳も出るようになる

ちゃみ
し、しらなかった…。「母乳ってそんなに大変なの~?!」「めっちゃスパルタやん~」って衝撃でした。

 

恥ずかしながら、母乳をあげ始めるまで、母乳がこんなに出ないものとは本当に知りませんでした。

とにかくキーポイントは「頻回授乳」

最初はつらいかもしれませんが、たくさん吸わせることで母乳の出がよくなるので、頻繁に吸わせるんです。

 

退院するころには30分かけてなんとか50mlほど出るようになり、助産師さんからも「退院後は母乳オンリーで頑張れそうだね!」というコメントもらったので、退院後はミルク追加せず母乳のみでいくことにしました。

慣れない授乳で乳首が痛い

これも母乳が辛いと感じたひとつ。痛いなんてかわいいもんじゃない。乳首が切れてしまって涙が出るほどの激痛でした。

赤ちゃんの口が乳首に上手にはまっておらず、乳首に負担がかかり切れてしまう、ということみたいです。

ちゃみ
でもどう吸わせ方を変えてみてもしばらくはひたすら痛かったですけどね。

 

色んなママの話を聞いてみると、女の子より男の子の方が吸う力が強く、乳首を痛めてしまうのも男の子ママの方が多い印象です。

 

ちゃみ
乳首に生傷があるのに頻回授乳、30分でも1時間おきでも、泣いたら吸わせる、もう地獄です。

 

乳首が切れてしまったときの痛み対策

対策として、乳頭保護器を使ってみたり、オリーブオイルを塗ってラップでパックしてみたり、乳頭保護クリームを塗ってやはりラップでパックしておいたり、と試行錯誤をしました。

乳頭保護クリーム(ランシノー)

私が落ち着いたのはランシノーなどに代表される乳頭保護クリーム。

 

授乳後に塗ってラップでパックして、授乳前にふきとって、ということをやっていました。傷をを治してくれるというよりは、傷んだ皮膚を保湿して痛みを緩和してくれる気がします。

 

あとはこの記事▼でも紹介していますが、乳首の傷の位置が問題なければキズパワーパッドを貼っておくのもいいかもしれません。

私がこのやり方を知ったのはずいぶん後だったので、産後すぐの時には使えませんでした。

乳頭保護器

乳頭保護器は装着すると痛みは軽減されるのですが、赤ちゃんがおっぱいを吸うのにより力が必要になるのか、あまり量を飲めていないようで、おしっこの量が減り、私のおっぱいの張りが気になりだしたので使用をやめました。(あくまで個人的な使用感想です)

 

 

どれも即効性は望めませんが、痛い中、泣きながら授乳していたら、だんだんと痛くなくなっていて、気づいたら楽に授乳できるようになっていました。

使えるものをだましだまし使ってあげながら乗り越えてほしいです。

 

もうこれは「終わらない痛みはないから1ヶ月頑張ってみて!」と言うくらいしかできない。

気合と根性論みたいになってしまいますが、乳首が慣れて強くなるのを待つ以外にあまり対処法はない気がしています。

ちゃみ
痛いよね~本当にわかります!痛さに耐えて授乳したら、毎回ご褒美においしいものを自分の口に入れてあげましょう!

もっと飲んでほしくても吸ったまま寝てしまう

赤ちゃんは最初のころは体力もなくて、片乳だけ飲んでそのまま寝てしまうことも多かったんです。

足をくすぐったりしても起きず、無理やり反対側のお乳を吸わせてみても、すでに力尽きていて吸い付かない。

なので反対側は目覚めてからあげる、という形で、一度に量もあまり飲めていなかったのかなと思います。

ちゃみ
健診などで、医師や助産師さんにこのことを相談をしても「起こして飲ませて」としか言われず、「できるんならとっくにやってるわ!」という感じでした。

 

 

これが4ヶ月過ぎても続いて、「もう片方ずつ飲むんでいっか!」となかばあきらめていたのですが、だんだん飲む量も増えてきたり、体力もついてきて、片方では足りなくなってきて両乳から飲むようになりました。

ちゃみ
なので初めは片方だけで終わる日が続いても心配しないでくださいね。

 

長男、次男ともに最初は片乳だけで終わっていましたが、二人とも両方飲むようになったので、「どうする?両方飲む?やっぱ片方だけで十分か〜」くらいの気持ちで授乳するんでいいかと思います。

おっぱいを十分飲めているのかわからない

これは母乳育児あるあるだと思うんです。

ミルクは目に見えて◯◯ml飲んだということがしっかりわかりますが、母乳はどれくらい出ているのかチェックすることもできず、母乳だけで足りているのか、ミルクを足したほうがいいのか判断するのも難しかったです。

 

病院には1g単位まで計れる赤ちゃん用の体重計があったので、授乳前後に体重計に乗せて母乳が何mlほど出ているのかチェックしていましたが、退院後はそうもいきません。

 

もし自宅でもチェックしたければ、結構お値段しますが、1g単位で計れる赤ちゃん用体重計もオンラインなどで購入することは可能です。

 

十分に飲んだかどうかわからなくて、「もう少しかな」「もうちょっと飲むかな」と汗だくになりながら、1時間も授乳していたこともあります。

 

「おしっこやうんちが出ていれば大丈夫」と言われていたし、今は大丈夫!と思えるのに、その当時はいっぱいいっぱいで目に見えて大きくなっていく様子がないと、「足りないのかも…」と日々不安におそわれていましたね。

吐き戻すほど飲む、でも泣いてばかり

おっぱいをあげて少しするとケポっと吐き戻すので、もう十分かなと思っても泣く。

ちゃみ
まぁとにかくよく泣く子だったんです。

 

まだお腹がすいて泣いているのか、もうお腹はいっぱいだけど他の理由で泣いているのかよくわからなくて…。

「吐き戻してるのに、おっぱいのあとにミルクを更に飲ませるのってどうなの?」という思いもあり、とりあえず母乳のみで過ごしてみることにしていました。

 

おっぱいあげて泣いたらあやしてまたおっぱい、というような流れを日々繰り返していました。もうずーっとおっぱいが出ている状態(笑)。

よくネットで、母乳で育てているママさんたちが「上半身裸で過ごしたい」と言っているのを聞いたことがありましたが、「こういうことね…」と激しく共感しましたね。

1か月健診で体重があまり増えておらず落ち込む

赤ちゃんは1か月検診で出生体重から約1kgほど増える、ということを聞いていて「それくらい増えていたらいいな」と思っていましたが、600gほどしか増えておらず、ちょっとショックでした。

ちゃみ
やっぱりあんなに泣いていたのはおっぱいが足りなくてお腹がすいていたのかな…

 

 

母乳に関してはすごく悩んでセンシティブになっていたので、健診の場で「体重があまり増えていないからミルク足した方がいいかも」と言われてすごく傷ついたことを覚えています。

 

「あんなに頑張って母乳あげてるのにやっぱり私あんまり出ないんだ…」という気持ちでしたね。

それと同時に「だって吐き戻すんだもん」「おしっこもうんちもめちゃめちゃ出るんだもん」という思いもあり、本当にどうすればいいのかわからなくなりました。

 

だからこういう場面で「やっぱり母乳出ないな、辛いな」とミルクに移行していくというママの話を聞いても共感しかありません。

 

でも、あげ続ければ後々母乳がどんどん出てくる人も多いと信じているので、母乳で育てたいと思うのであれば、「最初はミルクの力を借りながらでももうちょっと頑張ってほしい!」というのが私の思いです。

 

私はその後もなかば意地で母乳のみをあげ続けました。ミルクをあげれば少し楽になれたのに、辛い思いをしながらも母乳オンリーでいく選択をした私でした(苦笑)。

泣くのが怖くて外出もできない

長男は赤ちゃんのころ本当〜によく泣く子でして…基本的に「泣けばおっぱい!」を徹底していたので外出先で泣かれるのが怖くて…。

前回の授乳から20分、30分しか経っていなくても、泣いて少しあやしても泣き止まなければ、すぐおっぱい(そしてほぼ毎回おっぱいになる)!という流れになるので、いつ泣き出すんじゃないかと不安で不安で、外出するのも怖かったです。

 

なので私も外に出て気分転換することもできずに、赤ちゃんと二人きり、家にこもって毎日母乳修行に励んでいたので、結構精神的にも落ち込んでしまったんです。

ちゃみ
育児が辛くて辛くて…よく寝て楽だと言われる最初の半年をまったく楽だとは思わなかったですね。

 

今考えれば、赤ちゃんて結構外の空気が好きなので、「おっぱいあげてお腹いっぱいにして抱っこひもに入れて外お散歩してると寝ちゃったりするかもよ、安心して少し外にでな」と過去の私に言ってあげたい。

ずっとせまい家にこもっている方がグズって泣く気もします。

 

▼新生児から使える抱っこ紐

おっぱいの張りや母乳が出ている感覚がわかるように

そんな生活を2か月、3か月ほど続けていると、お風呂あがりにぴゅーっと母乳が噴き出るようになったり、片方授乳しているともう片方からポトポト、と母乳が滴り落ちるようになったり、きゅーっとおっぱいが張って母乳が出ている感覚がわかるようになりました。

ちゃみ
赤ちゃんものどをゴキュゴキュ言わせて飲んでいるし、やっと「おっぱい出てる!十分出てる!」と自信を持てるようになりました。

 

軌道にのるまでやはり3か月というところでしょうか。その頃には超頻回授乳生活から脱し、2~3時間に一度の授乳に落ち着いていました。

軌道に乗ってからの母乳育児は順調そのもので、半年になるころには、体重が成長直線をはみ出るかなり大きな赤ちゃんに成長していました。

母乳にこだわりすぎる必要もない

今まで母乳オンリーで育てることを前提としていますが、ミルクという手もあるんですよ。

ちゃみ
私は今でも思います。「なんでもっとミルクに頼らなかったんだろう?」と。

 

今なら「おっぱい1回スキップしてミルク飲ませれば、3時間はもつからその間はおっぱいの心配しなくていいじゃん」と簡単に考えられるし、今私が母乳育児で追い詰められた状況だったら、確実にミルクあげてみますね。

その時は意地になっていたのか、少しでもあげないと母乳が出にくくなってしまうと不安だったのか、ミルクには頼らずだったんですよね。

 

母乳育児が大変で落ち込んでしまうようなら、是非ミルクも取り入れてみてください。

 

赤ちゃんを連れて買い物に行かなくても、ネットでポチっとすればすぐにミルク生活をスタートできますよ▼

 

 

ちゃみ
ママが良い精神状態で赤ちゃんに向き合えることが一番大事です。

最後に

おっぱいがなかなか出なくて、常に泣く子どもを前に茫然としていたあのころの私にハグして「大丈夫だよ、もうすぐめっちゃ出るようになるから自信をもって母乳育児続けてみて」と言ってあげたい。

母乳はすぐは出ない!3か月かけて軌道にのる!とのんびり構えてみてください。

それまでミルクの力を借りてみるもよし、乳頭マッサージしながら頻回授乳を頑張ってみるもよし、ママにストレスがたまり過ぎないようにゆるゆる頑張ってほしい。

 

最後の最後に、私が母乳育児をするにあたってかなり参考にさせてもらったのが「最強母乳外来フェニックス」というブログで、ここには母乳で悩んだらほぼすべてといっていいほど該当するお悩み相談と回答が載っているので、是非活用してみてください。

最強母乳外来・フェニックス

最初は母乳育児に何度も心折れそうになりましたが、「よしゃっ頑張ったるで!」と思わせてくれるメッセージが多くて励まされました。

本もあるので是非♪▼

 

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