三輪ベビーカー買うならエアバギーとスムーヴどっち?比較してみた

3輪ベビーカーを出しているメーカーはいくつかあるのですが、ツートップは、エアバギーとアップリカのスムーヴではないかという印象です。

街中を歩いていても圧倒的にこの2種類が多い。

 

お値段はスムーヴの方が少しお高いですかね。

我が家も三輪ベビーカーを購入の際は、最終的に「スムーヴAC」と「エアバギー ココ ブレーキ」にしぼって、店舗に何度か足を運んで実物を見て、口コミをチェックして、と色々調べました。

 

最終的にスムーヴを購入したのですが、比較検討するなかで、両方のメリット・デメリットがある程度わかったので、レポートしたいと思います。

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ベビーカー購入にあたっての前提

それぞれのご家庭に、優先事項や前提条件はあると思います。

三輪ベビーカーに決める前に、まず三輪にするのか四輪にするのか、というのも迷いました。

こちらの記事▼で詳しく書いているので参考にしてみてください。

 

結局三輪を購入することを決めた我が家の前提は下記の通りで、この環境に合うベビーカーに決めたいと思っていました。

  • あくまで産まれたばかりの次男用
    (2歳の上の子は基本的に乗らない)
  • B型ベビーカーは持っている
    (おそらく三輪ベビーカーをメインで使うのは1歳ごろまで)
  • 都内23区在住でベビーカー移動が多い
    (ベビーカーの使用頻度が高い)
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エアバギーの良いポイント

かっこいい・おしゃれ

エアバギーってなんかかっこよくて、色々検討してスムーヴで納得したはずなのに、今でもやっぱり憧れてしまいます。

ちゃみ
多くの芸能人が使っていたりするので、おしゃれというイメージが私のなかにも定着しています。

 

カラーバリエーションも豊富で、エアバギー ココ ブレーキのみで10種類ほどの選択肢があるのも魅力。

(参照:ブリリアントベビー楽天市場店)

 

スムーヴは、ベーシックな「スムーヴAC」という型だと6色展開です。

エアバギーの方が、他人と丸かぶりというのも少ないかもしれないですね。

私はスムーヴACのネイビーを使用していますが(コレ▼)

街中を歩いているとおんなじベビーカーを頻繁に見かけます(汗)。

大きくなっても(2歳以降も)乗れる

エアバギー、スムーヴどちらも使用可能年齢は3歳(36か月)までとなっています。

ですが、スムーヴに2歳の長男を乗せてみましたが、頭もシートからはみ出してしまうし、足も長すぎてうまくおさまらない。

ちゃみ
通りがかりのおばちゃんにも「これは赤ちゃん用でしょ、ぼくには大きいんじゃない」なんて言われてしまったほど。

 

大きめの2歳が乗るのは小さすぎます。体型にもよると思いますが、スムーヴに乗るのは2歳前までくらいまででしょうか。

 

それに対して、エアバギーは少し大きくなった子が乗っても違和感ありません。

エアバギーが大きくなった子でも乗れるポイントをまとめてみました。

座面が長い

エアバギーの方がシートにゆったりと余裕があります。

特にシートの背面(お尻から頭にかけての部分)はスムーヴよりも大分長いのではないかと思います。(測ったことはないのですが…)

スムーヴに関しては、2歳児を乗せると、頭がぶつかってしまう、というかはみでちゃう。
1歳前の次男を乗せていても、座らせるポジションが悪いと、すでに頭が幌の部分に当たりそうになります。

ちゃみ
なので、エアバギーの長い背面シートはとてもうらやましいポイントなのです。

体重制限が大きい

体重制限に関しては、

スムーヴ: 15kg
エアバギー:20kg

とエアバギーの方が、大きい子にも耐えられる作りになっているようです。

ちゃみ
スムーヴの体重制限15kgって、うちの子は2歳過ぎには15kg超えていたような…。

やはり大きめの子は早々に乗れなくなってしまいますね。

足置きが大きい

エアバギーは、スムーヴに比べて足置きがとても大きく、安定しています。

「大きくなってからも使うことを考えて設計されているのかな」という印象です。

 

スムーヴは足置きスペースがとっても小さいので、足が届かない赤ちゃんならいいものの、
大きくなった子どものつま先やかかとくらいしか乗らないサイズです。

そもそもこれは足置きなのだろうか、と思うくらいのスペースです(汗)。

スムーヴの良い点

スムーヴは、海外品の三輪ベビーカーのいいとこ取りをしたと言われていて、三輪ベビーカーに関しては後発品です。

ちゃみ
確かにエアバギーの弱点をうまくカバーして、日本のユーザーのハートをうまくつかめていると思います。

ハイシートで地面の熱や排気ガスを防ぐ

スムーヴは58cmのハイシート。

対してエアバギーの座面の高さは約40cmと、スムーヴに対して大きく低くなります。

 

我が家は都内に住んでいて、車は持っておらず、真夏でも真冬でもベビーカーで徒歩移動が多くを占めます。

ハイシートだと、真夏のコンクリートからの熱や、車の排気ガス、土埃などから、少しでも守ってあげられる気がして、このポイントは個人的に結構大きかったです。

生後1ヶ月から使える

エアバギーは生後3ヶ月首すわりの時期から使用が可能なのに対して、スムーヴは生後1ヶ月から使用可能。

これは、スムーヴのシートがほぼフルリクライニング(170°)になるので、首すわり前の赤ちゃんも、ねんねの姿勢で乗せられるからです。

対してエアバギーは、少しリクライニングが起きているので、首すわり以降という設定にしているのでしょう。

ちゃみ
ほんの数か月の差ですし、「絶対新生児から使いたい!」というわけでではかったのですが、早くから使えた方がありがたいですね。

折り畳みが簡単

実際に店舗で、エアバギーとスムーヴ両方とも折り畳み方を教えてもらって体験したのですが、スムーヴの方が断然簡単。

シートの中にあるハンドルを引っ張れば、バサッと二つに折り畳み、自立します。

▼スムーヴの折りたたみ方

ちゃみ
四輪ベビーカーのワンタッチ折り畳みの簡単さには劣るものの、意外に簡単でした。

少し難しいですが、やろうと思えば片手に子どもを抱いたまま、片手で折り畳むこともできます。

 

我が家はマンション住まいなので、ベビーカーを常に広げておくスペースもなく、使用後は毎回畳んで収納します。

また、児童館やショッピングセンター内のキッズスペースなどでも、「ベビーカーを折りたたんでください」と言われることもあるので、折り畳みのしやすさは個人的には大きなポイントです。

 

エアバギーはそれはちょっと無理。
絶対両手を使わなければできない工程が多く、大変だったという印象。

ちゃみ
最後にマジックテープを留めてベビーカーを固定して、と何だか面倒くさい。

 

▼エアバギーの折りたたみ方

基本的に、エアバギーは頻繁に折り畳むことを考えて作られていないような気がします。

一戸建てなどで、玄関に折りたたまずそのまま置いておける家庭や、外出先でも折りたたむことがあまりない場合は、エアバギーでもいいかもしれませんね。

パンクしない

三輪ベビーカーはパンクのリスクがあると聞いていましたが、スムーヴに関してはメンテナンスフリータイヤを搭載していて、空気入れも必要なし、パンクもしないタイヤだそうです。

これはありがたいです。

 

ただエアバギーユーザーに聞いても、「過去3年使って一度もパンクしていないし、空気入れは一度だけ(←大丈夫なのか汗)」なんて声もあったので、従来のエアタイヤだからといってそこまで不便はないかもしれません。

しかし、エアバギーの公式ウェブサイトでは、1ヶ月に一度程度の空気入れを推奨していますし、もしパンクしてしてしまったら、エアバギー直営店へ持ち込まなければならなかったりと、ちょっと面倒です。

まとめ

総合的に見ても、やはり我が家にはエアバギーよりスムーヴの方がメリットが大きかったので、スムーヴを購入することになりました。

私なりに2種類の強みをまとめるなら下記の通り。

  • 1歳頃までをメインに使うならスムーヴ
  • 2,3歳まで乗り続けるならエアバギー
  • 頻繁に折りたたむならスムーヴ
  • ずっと広げておけるならエアバギー

 

各ご家庭の使用環境に合ったベビーカーを選んでくださいね。

 

 

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