次男が7ヶ月になり、下の歯に加えて上の前歯が2本生えてきました。
その途端ジリジリと上の前歯がおっぱいというか乳輪のところにあたるように。
なんかじんわり痛いな〜と思っていたらあっという間に傷になり、毎回授乳時に激痛!お風呂もシャワーも痛い。
どうしたものかと痛みを軽減させる方法を調べて色々実践してみたところ、最終的にキズパワーパッドに救われました。
対策①授乳ポジションを変えてみる
いつも横抱きスタイルなんですが、久しぶりにボール抱きにしてみるとか、たて抱きであげてみるとかして、傷口に歯が当たらないようにしてみました。
確かに若干傷口から逸れるので当たらないこともありますが、油断してるとふとした拍子にまた傷口に歯が戻ってきて「いだー!!」ってなることも。
あと私の場合、日中は離乳食もあるし、間隔も結構開くのでそこまで授乳回数は多くないのですが、夜が超がつくほどの頻回で1,2時間に一度起きる。
対策②ランシノー+ラップで保湿
次男が産まれてすぐに軽く乳首を痛めたので、おっぱい用クリームで有名なランシノーを購入してありました。
ランシノーの成分はラノリン100%とあります。ラノリンとは羊毛から取れる脂のことで保湿効果があるようです。
石油からできたものと違い自然な脂なので、赤ちゃんの口に入っても大丈夫、とのこと。ほとんど無臭ですが、若干匂いがあるように感じたので、一応授乳前に拭き取ってはいました。
出産後すぐおっぱいが痛くなった時に、ランシノー塗って保湿効果を高めるためにラップをかぶせておくと結構楽になった覚えがあったので今回も試してみました。
一応保湿してカバーしてくれてるんでしょうけど、もう切れちゃっていたので授乳時の激痛はそんなすぐには和らいでくれるものでもなく…。
涙が出そうな痛みを今すぐにでもどうにかしたくて違う方法を検討。
対策③キズパワーパッドで救われた!
「授乳による乳首の傷にはキズパワーパッドがいい」とネットに書いてあったのを見て試してみました。
ただ、注意事項に「かみ傷(一応かみ傷に入るのかな)には使用しないでください」と書いてあるので、念のため明記しておきます。
私はスポットタイプというおそらく一番小さいサイズのものを選びました。
お風呂の時に替えて、あとは授乳時も含め、一日貼りっぱなしにしていました。
貼るときは、保湿剤などは何も塗らずにキズパワーパッドを直に貼っていました。
子どももすんごい力でおっぱい吸ってるので「授乳している時にはがれて、子どもが飲み込んでしまったらどうしよう…」という心配はあるのですが、キズパワーパッドの粘着力も結構なものなので(剥がすとき痛いくらい)、一日なら粘着力持つかな、と思って使っていました。
子どもも特に反応なかったので、違和感なくおっぱい飲めていたようです。
剥がれそうになることもなかったですよ。
「このキズパワーパッドのフィルム一枚で痛みは軽減するのかしら」と不安でしたが、授乳中はやんわり痛みがあるものの、気にならないくらいに痛みがなくなりました。
ただ噛み傷には使用しないという注意事項がある点と、子どもが飲み込むリスクがゼロではない点を理解した上で、自己判断でご使用頂ければと思います。
キズパワーパッド貼ったら2日で治った
貼って一日経って取り替えたら、だーいぶ痛みがなくなっているなぁと思いました。
傷口も半分ふさがってる!自然治癒力すごい!と感動。
キズパワーパッドの仕組みって、体内から傷を治そうとする成分(浸潤液というらしい)が出て来て、それが出てくるとキズパワーパッド自体が白くふくらむみたいなんですよね。
おっぱいのちぃーさい傷ではありますが、キズパワーパッドが白くぷくっとふくれていたので「あー自分治そうと頑張ってるわー」と思いましたね。
そして2日後にはもう傷も治り痕もなし。痛みもなし。びっくり!
外すとすぐに傷が再発
よかった、と思って外して授乳を続けると、やっぱり歯が当たって痛い!
2,3日キズパワーパッドをつけて外してを繰り返し、一度外して授乳してみて、また傷になりそうなら再度貼る、ということを続けました。
キズパワーパッド2箱半程使ったころ、大体3週間ほどでしょうか、外して授乳してみると、私のおっぱいが強くなったのか、息子が噛まなくなったのか、少し歯が当たって痛いものの、傷にはならなくなりました。
これにてキズパワーパッド生活終了となりました。
まとめ
一時は噛まれて傷になったおっぱいが痛すぎて、断乳も頭をよぎったほどでしたが、キズパワーパッド様のおかげでなんとか乗り切れました。
抱き方を変えたり、おっぱい用クリームを塗ったりしても改善がみられないときには、推奨された使い方ではないかもしれませんが、キズパワーパッド使ってみるのもいいかもしれません。