ハワイ滞在中に10/31ハロウィンの日がかぶったので、ハワイで子どものトリックオアトリートを体験してみました。
ハワイのハロウィンは、街全体でみんながハロウィンを楽しんでいるというか盛り上がろうとしている印象を受けると同時に、本場アメリカのハロウィンの規模の大きさに驚きました。
トリックオアトリートも子どもはもちろん大人も盛り上がっていて、たくさんのお菓子をもらえると共にとても楽しい経験になりました。
"Trick or Treat!" "Happy Halloween!"さえ言えれば誰でも楽しめます。
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ハロウィンコスチュームは日本から持参
ハロウィンコスチュームも現地で購入したかったのですが、ギリギリ過ぎて売っているお店に行くこともできず入手できず…
日本から念のため…と持ってきた100均で購入したジャックオーランタンのマントを着けました。
(バケツはコンドミニアムの部屋にあった砂場セットのもの笑)
後ほどトリックオアオリートに繰り出すと、日本人旅行観光客のファミリーも、子どもはおそらく日本から持ってきたと思われるプリンセスドレスや、ドラゴンボールの仮装などを来て歩いていました。
あとは、ハロウィン翌日にアラモアナショッピングセンターのTargetという巨大スーパーに行ったら、子ども用コスチュームの売れ残りがかなり割引されてたっくさん売られていたので、ハロウィン直前にハワイについて、コスチュームを探したい場合は是非Targetへ。
ハワイの皆さんは、大人も子どもも本格的な仮装している人が多いので、かぼちゃのマントを身に付けてるだけじゃつまらないかなぁと思ったけど、
「かぼちゃのおばけだ〜!」
「かわいい〜!」
「あれ欲しい〜」
と言われたりして、意外になかなか好評で母は嬉しかったです。
ハロウィン前からすでにムード満々
日本でも最近はハロウィンもアツくなってきて、街中やお店などにハロウィンのデコレーションがされているのを目にすることが多くなりましたが、ハワイでもやはり街中はどこもかしこもハロウィンの装飾でいっぱいでした。
日本と比較すると、こちらはリアルなクモがいたり、目玉が鍋で煮込まれていたりちょっと「怖い」装飾が多いような印象。
▼ちょっと見えますかね、巨大タランチュラの装飾。
また、たまたまかもしれませんが、レストランで無料でアイスクリーム&お菓子のサービスを受けられたり、お店でおもちゃをもらえたり、ハロウィンのサービス盛りだくさんでびっくりしました。
宿泊したコンドミニアムで、こちらのケーブルテレビを見ることができたので、子供向けにディズニーチャンネルをつけていたのですが、ハロウィン直前はCMも番組もとことんハロウィン一色!
ハロウィン当日は至るところで仮装
昼間から、道を歩く大人や子ども、あらゆるお店の店員さん、こっちでもあっちでも仮装だらけでした。
大人も顔までペインティングした本格的な仮装をしている人が多く、私がやったボディタトゥーを貼っているだけのようなかわいい仮装の人は見ませんでした(汗)。
そしてハロウィンの日はお店やレストランではあいさつはみんな「Happy Halloween!」
なんだかそれだけでお祭り感が出ますね。
ショッピングセンターのハロウィンイベントに参加
我が家はロイヤルハワイアンセンターとインターナショナルマーケットプレイスで行っていた子ども向けのトリックオアオリートイベントに参加しました。
この2つのショッピングセンターは目と鼻の先の距離なので、子どもの足でも歩けますし、ワイキキでのトリックオアオリートはぜひこの2か所まわっちゃいましょう!
▼ロイヤルハワイアンセンターのハロウィンイベント
▼インターナショナルマーケットプレイスのハロウィンイベント
トリックオアトリートだけでなく、コスチュームコンテストもこちらでは子ども向けのハロウィンの大きなイベントみたいですね。
他にもアラモアナショッピングセンターや、カハラモールなどでもトリックオアオリートのイベントを行っているようでした。
でもハロウィン当日の夜は、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りが閉鎖されてお祭り騒ぎとなるため、周辺の道路は大渋滞になると聞いたので、バスなどに乗って行く場所ではなく、徒歩圏内で行ける場所にしました。
夕方から仮装をしてトリックオアトリートへ
トリックオアオリートはハロウィン当日の夕方16,17時ごろから始まりました。
それぞれ、風船のついている店舗、パンプキンのステッカーが貼ってある店舗がイベントに参加している店舗という目印で、各自でTrick or Treatと言ってお菓子をもらいに行きます。
▼こんな風に参加店舗には店先にパンプキンのステッカーが貼ってありました
ちなみに合言葉的なものは、"Trick or Treat" の他に"Happy Halloween!"と言って、お菓子をもらいに行っている子もいました。
モールは仮装した子供たちであふれておもしろい光景。
プリンセス系からスパイダーマンやスーパーマンなどのアメコミ系、魔女、ハチ、フルーツなどなどいろーんな仮装があって見ているだけで楽しかったです。
参加店舗には次から次へと子どもたちが訪れ、"Trick or Treat"の嵐。行列ができているところも。
店員さんはほんとにみんな笑顔で楽しそうに対応してくれて嬉しかったです。
「あなたかわいいわね〜」
「コスチューム最高!」
とか、ひとりひとりへのコメントもあたたかくて、みんなで楽しむイベントなんだなぁと感じました。
お菓子は英語で"candy"
突然英語の話になりますが、ハロウィンにもらえるこういうちまちましたお菓子のことを総じて"candy"と呼びます。
こちらでのハロウィンイベント中も、"You want some candy?"という感じで聞かれました。
息子は「キャンディ(飴)って言ってたけどチョコくれた」とか言っていたので、日本語の「キャンディ」のニュアンスと少し違うのよ~と説明するのが少し難しかったです。
アメリカンなお菓子の量が半端ない
ものすごい数のお菓子をもらいました。そしてまたこれがすごい激甘、どぎついお菓子ばかり。
スニッカーズやM&Ms、キットカットのようなチョコ系お菓子が大半、あとはグミやラムネ、棒つきキャンディなんかがチラホラ入ってました。
日本のトリックオアオリートに参加したときは、あめ1個、ラムネ1個、というお店が多かったですが、こちらでは手づかみでいくつかつかんでドサッとバケツに入れてくれるという大胆さ。
それが次から次へと続くわけです。大きめの砂場用バケツはどんどんお菓子で埋まっていきます。
バケツが重くなりすぎて子どもが持つのもしんどくなってきたので(どんだけの量!!)まだまだ回れるお店はあったのですが、終了にしました。
正直こんなにたくさんのお菓子を一度にもらったことってないかも。
まとめ
考えてみれば子どもや親じゃないと、このTrick or Treatは体験できないわけですよね。しかも10/31に来ないと本場のハロウィンは体験できない。
ちなみに翌日ショッピングセンターに行くと、前夜のお菓子の残りが大体どのお店にもあって、再びお菓子がもらえるという…ありがた迷惑?な特典付きでした(笑)。
子連れで行けば、ショッピングセンターで行われているトリックオアトリートに参加、大人だけの場合は、カラカウア通りのハロウィンのお祭り騒ぎに参加してみてはいかがでしょう。