帰りならまだしも、朝から雨の日だと、「出勤前から服や靴が濡れるしお化粧落ちてしまう〜」と思い、超どんより。
さらに我が家の通う保育園の場合、一度玄関でレインコートを脱いで、子どもを部屋まで送り、またレインコートを着て出発という超面倒なことになります。
なので「濡れない、かつ、バッタバタな朝でも、なるべく早くスムーズに脱ぎ着できるレインコート」が私のなかで「優れたレインコート」になります。
いくつかレインコートのタイプがありますが、それぞれの長所と短所を見ていきたいと思います。
Contents
着脱簡単でおしゃれなポンチョタイプ
脱ぎ着が楽
頭からサッとかぶるだけ。
これは一番楽ですね〜。
ただでさえ時間をロスすることが多い雨の日。
保育園で脱いで子どもを送ってまた着る、という一手間が、ポンチョならサクっと簡単でありがたいですね。
抱っこやおんぶでも、リュックを背負っても着られる
ふわっとした作りなので、抱っこ紐をつけても余裕があります。
中に入っている子どもは、ポンチョでおおわれて外が見えずにちょっとかわいそうですが、子どもは濡れないので安心・便利です。
リュックを背負ったままでもいけますね。
雨の日は、仕事用のバッグを濡れないようにビニール袋に入れてから、自転車の前かごに置く、というようなことをやっているので、リュックであれば背負ったままレインポンチョが着られるのでとても楽ですね。
色柄が豊富
他のタイプのレインコートに比べて、かわいい色柄が多い印象があります。
私もこちら▼のブランドのものを持っているのですが、柄が豊富でかわいいです。
雨の日で嬉しい♪ということはないですが、かわいいレインポンチョが着られると思うと、憂鬱さもちょっと軽減されます。
個人的には雨の日はダサくても全然構わないのですが、雨の日もおしゃれを楽しみたい♪という方はポンチョ型おすすめです。
濡れやすい
脱ぎ着がしやすいの裏返しになるのかもしれませね。
レインポンチョを着て自転車に乗ると、下半身のカバーが甘めだし、袖も広がっているので雨が入ってきて本当に濡れやすいです。
全体もフワーっとしているので、しっかりお尻でポンチョの裾を踏まないと、背中側はブワーっとめくれあがってしまい、自転車に乗りながらスーパーマンみたいになります(笑)。
雨に加えて風が吹いていると更にきついですね。
ポンチョタイプを選ぶのであれば
●袖口がしっかり閉じているもの
●風が吹いてもめくれにくいもの
をおすすめしたいです。
こんなのとか良さそうです▼
オールマイティなコート型レインコート
私は仕事に行く時はこのタイプを着用しています。
自転車通学の学生さんが使っていそうなこんなヤツ▼使っています。
おしゃれも何もありませんが、前がジップとスナップの二重ブロックなので、雨が入ってくることはないですし、袖口も二重になっていて、水の侵入を防ぐ作りになっているのでとても機能的です。
カバー力はまあまあ
下半身まで覆ってくれますが、さすがに足元までは届かないので、パンツの裾や靴はダメージ受けますね。
でもそれ以外はしっかりガードしてくれているので文句なしです。
着脱もそこまで面倒ではない
脱ぎ着に関しては、ポンチョほど簡単ではないですが、これから紹介する上下セパレートほど面倒ではないので、中間というところでしょうか。
夏は暑い、蒸れる
冬はいいんですが、夏はあついあつい。
レインコートを脱ぐと、雨で濡れてるのか汗で濡れてるのかわからないくらい(笑)。
しっかり雨の浸入を防いでくれてるということなんですけどね。
そこまで長時間着ているわけではないので、我慢できる程度ですが。
その点ポンチョは風通しは良さそうで夏にはいいかもしれません。
上下セパレートタイプ
ジャケットとパンツに分かれているタイプです。
カバー力はベスト
カバー力はこれが一番ですね。濡れたくなかったらコレに決まり。
土砂降りの日なんかは、コートタイプを着ていても、やはり少し開いている隙間などから雨が入ってきてしまうので、是非セパレートタイプにお世話になりたいと感じます。
脱ぎ着が面倒
ただなんと言っても着脱が面倒!
保育園で脱いで、濡れているレインスーツをまた上下着て…ってそれだけでかなりの時間ロスだし、ストレスになりそうです。
冬はロングコートNG
長いコート着ていると、上のレインスーツからはみ出て濡れてしまう恐れがありますよね。
なのでコートの長さは制限されてしまうかなと思います。
スカートもNG?
レインスーツがパンツなのでこの日はスカート履けないですね。
…と思ったらスカートタイプもあるらしい。
「レインスカート」って言うんですね。
上下セットのものは大体パンツだと思いますが、スカート履きたい方はこれを別に購入する手がありますね。
レインスカートの方がパンツに比べて脱ぎ着がしやすそうでいいかも。
暑い
あとは暑さもコートタイプのレインコートと同じですね。
こちらは上から下までしっかりカバーして風の抜け道がないので、更に暑いかも。
レインコート以外の雨の日の必需品
レインバイザー
雨の日はこれがないとやっていけない程、欠かせないアイテムになっています。
いくらつばの広くて長いフードがついているレインコートでも、雨の中自転車かっ飛ばしてると、雨がガンガン顔に当たるんです。
目もしょぼしょぼしてくるし、お化粧も落ちてしまうし、最悪なんです。
そんな時にこれがあると大助かり。顔面を雨から守ってくれます。
視界もクリアで(大雨が降ると時々手でワイパーしてあげないといけませんが)とても助かります。
保育園のママさん達みーんなこれ使っているので、保育園に着いて一回脱ぐと「あれ、私のどれ?」ってなるくらい、あっちにもこっちにもレインバイザーが脱ぎ捨てられています(笑)。
レインブーツ
靴の中が雨でぐちゃぐちゃになる不快感といったらないです。
雨の日はオフィス用の靴は避けて、レインブーツで通勤し、会社で置き靴に履きかえています。
濡れないことを重視するのであれば膝下まであるロングブーツを選ぶのが一番ですね。
ただ私はレインブーツのままオフィス街を闊歩して会社に行けるもの、で探したので、ショートブーツにしました。
ワーキングママ達が考えることは一緒なのか、これまた保育園でも結構同じようなブーツが玄関に並んでいて、「私のどれ~?」となります。
間違えて違う人のレインブーツを履いてきてしまったこともあるくらい(汗)。
レインコートで足の下の方まで雨をカバーしてくれるので、個人的にはショートブーツでも土砂降りが降らない限り、びしょびしょにはならない印象です。
まとめ
レインコートって良いものを買おうとすると結構お値段するので、自分の優先事項をしっかり考えてから購入したいですね。
「濡れない」を重視するなら 上下セパレートタイプ
両方の中間が コートタイプ
という感じでしょうか。
重視したいポイントや、自転車に乗る時間の長さなども考慮して、ベストなレインコートを選んでくださいね。
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