3歳の子どもに虫歯疑惑。初めての歯医者さんに大苦戦?

3歳の長男はおやつ命でチョコ、グミ、ソフトキャンディ(ハイチュウみたいなの)が特に大好きです。虫歯の餌食ですね。

朝と就寝前に、フッ素入りの子ども用歯磨き粉を使ってしっかり仕上げ磨きはしているつもりですが、虫歯っぽいものができてしまい歯医者さんデビューしました。

ちなみにこれまで歯医者さんでのフッ素は塗ったことはありませんでした。

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虫歯らしきものを発見!私のかかりつけ院で歯医者デビュー

ある日、仕上げ磨きをしていたら奥歯に何やら茶色いものが。

ゴシゴシしても取れなくて、一晩寝ても取れなくて、もしや…と思い歯医者さんに行ってみることにしました。

 

息子に「歯医者さんでお口の中チェックしてもおう」と言うも、「嫌だ」と拒否。

保育園での定期的に行われる歯科検診も毎回泣いてるらしいし、3歳健診の歯科検診でもギャン泣きしていたので、その時の記憶があるのかな。何も痛いことされないのに。

何かにつけて「歯医者さん行かないからね」と念を押されましたが、勝手に予約し行くことに。

 

私が通っている歯科で小児歯科もやっているので、そこで診てもらうことにしました。

自宅近くにも保育士さん駐在の歯科もあるようで、今は子どもにも優しい親子で通える歯医者さんが増えていますね。

 

「行かない」と泣きべそかいていましたが、私が通っていた歯医者で、クリニック内の雰囲気やスタッフの方の顔も知っていたので、そこはあまり怖がらずに入れたかなと思います。

私の歯の治療についてきてもらって、場所に慣れておいてもらってよかったー。知っているところに行くのがいいですね。

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子どもに対して神対応でびっくり

対応してくれた歯科衛生士さんは、いつもマスクしていますが、最初はマスクはなし。

子どもを怖がらせないための配慮かなと思いました。

 

息子は最初エプロンを付けることさえ拒否だったので、「自分で付けてみる?」と優しく誘導してくれました。

そして歯医者さんにあるウィーンと倒れる椅子も最初は倒さず、「座ったままでお口見せてね」と言ってくれました。

 

更に、口を開けるのも拒否する息子に

「これ使うだけだよ」

と、歯医者さんでよくある鏡のついた器具を見せてくれ、

「鏡で見るだけ。触ってみていいよ」

と触らせてくれました。

 

神対応〜!と思いましたねぇ。

「お口の中に入れてごらん。痛くないでしょ。」としっかり時間をかけて待ってくださる!

私が小さい頃も小児歯科に通っていましたが、有無を言わせずどんどん進められた気がします。

あんな優しい歯科衛生士さんいなかった。だからずっと歯医者=怖いっていうイメージがありました。

この歯医者さんが特別優しかったのかもしれないし、今は時代が変わって歯医者さんも子どもフレンドリーになっているのかもしれませんが、本当に感謝でした。

 

そんな気遣いもあり、息子は恥ずかしがりながらもアーンと口を開けられ、その後は椅子を倒しても泣かずにできました。

フッ素塗布を初めて経験

診察の結果、虫歯ではなく、歯が溶け始めて少し変色しているもので、今すぐ治療は必要ないとのこと。

しっかり歯磨きを続けていれば自然に治るとのことでホッとしました。

 

そして「フッ素を塗りましょうか?」と言われ、正直今まで意図的に避けてきたので躊躇しましたが、砂糖入りのおやつラブの息子で、歯も溶けてきていることが今回わかったので、初めて塗ってもらうことにしました。

「フッ素は身体に良くない、特に幼児には長期的に見ると危険」という記事をいくつか見たことがあったので子どもにフッ素を塗るのは怖かったんですよね。

 

フッ素塗布の際に

「フッ素は歯を強くする効果がありますが、飲み込んでしまうとまれに気持ち悪くなったり下痢になってしまうことがあります。でも心配いりません。」

と言われました。

やっぱり身体には良くないのかなぁと少し心配にはなりましたが、塗布後、息子には目に見える影響はありませんでした。

 

歯磨き粉のようなチューブに入ったフッ素を歯ブラシで塗ってもらいました。

りんご味でおいしかったようで、息子も嫌がらずすぐに終了。

その後30分はフッ素を歯に定着させるためにうがいや飲食禁止でした。

受診後おやつを変更

虫歯になりかけている事実を知り、このままではいけないと何でも好きなおやつを与えるのをやめました。

チョコやグミなど息子が大好きなおやつは、基本的に食べることをやめました。

スーパーでねだられても「これは虫歯になるからやめようね」と言うようにしています。

最近は息子も「これは虫歯になるー?」と聞いておやつ選びをしています。

 

基本はおせんべいやバナナ、レーズン、焼き芋干し芋など砂糖を使わないもの。

いきなり切り替えるのは難しく、息子からの反発も大きいので、砂糖入りのおやつ(砂糖入りのコーンフレークやようかん、みたらし団子)なども食べていますがなるべく少量に。

でもジャンキーなお菓子はもう基本家では食べないように意識しています。

 

また3ヶ月後にフッ素塗布の為歯医者を受診予定なので、今回診てもらった溶け始めの歯がどうなっているか気になるところです。

歯医者さんで指導されたこと

今回、小児歯科にかかるのが初めてだったこともあり、簡単に歯ブラシのレクチャーをしてもらいました。

その中でなるほどと思ったこと。

 

夜の歯磨きは、就寝前に行うのが効果的だということです。

夜ご飯を食べた後にすぐ歯磨きをする家庭も多いようなのですが、眠っている間に細菌が繁殖しやすいので、就寝前に歯磨きを行うことで細菌の繁殖を最小限に抑えることができるようです。

また、フッ素の歯磨き粉は、就寝前に歯磨きをしてうがいをした後に、指や歯ブラシで歯に塗るようにして使い、そのままうがいなしで寝ると効果を発揮しやすいと言われました。

 

歯医者さんでフッ素塗ってもらっても、30分飲食うがい禁止ですから、しっかり定着させるためにはフッ素入り歯磨き粉も、うがいなどで洗い流さない方がいいってことなんですかね。

まとめ

私の歯医者さんにも何度もついてきたことあるのに、息子は歯医者に対してすごく抵抗があるようで、連れていくのに苦労しました。

なので、フッ素塗布に抵抗がなければフッ素を塗ってもらうとか、クリーニングしてもらうとか、定期的にチェックしてもらうとかして、虫歯になった時に初めて歯医者にかかるのではなく、歯医者さんという場所に慣らしておき、恐怖心をなくしておいた方がいいかも、と思いました。

周りにも子どもに優しい歯医者さんに通っている人が多いですが、我が家の歯医者さんもとても子どもフレンドリーでありがたかったし、安心して通わせられる気がしました。

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