トイレトレーニングからオムツ外れまでを振り返ってみた

 

長男は3歳0ヶ月でオムツが取れました。まだ夜は怖くてオヤスミマン着用ですが、あまり漏らしてはいません。

いつおむつが取れるのか、子どもが2,3歳になると親が頭を悩ませることの多い問題ですね。

我が家の場合は2歳前後から保育園で始まったトイトレ、おむつが外れるまでを振り返ってみました。

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保育園でトイトレスタート

保育園では1歳クラスの頃からトイレに行く習慣をつけていきました。朝登園時にも保護者がトイレに行かせてから預けていましたし、日中も時間を決めて、出ても出なくても便座に座らせる、という習慣付けをしてくれていました。本当にありがたい。これを一から自分で家でやっていたかと思うと気が遠くなる…。

そしてだんだん決まった時間におしっこができるようになり、オムツが濡れなくなってきた子から保育園では日中パンツに切り替えていきました。

長男は1歳クラスの秋頃、2歳になるかならないかの時に「そろそろ大丈夫だと思います」と担任の先生に言われたので、保育園ではパンツデビューしました。

それでも最初は園でも何度も漏らして、濡れたパンツと洋服をたくさん持ち帰っていました。それに家ではバタバタしていて私もこまめにトイレに連れていくこともできなかったし、たまに聞いても「行かない」だし、家モードになってしまってるのか完全にオムツにしちゃっていました。

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補助便座を購入

保育園では子供用の便座がありますが、家ではお尻が落っこちてしまいそうなので補助便座を購入。

色々レビューを見たり、知り合いのママさん達にも聞いてこちらを購入しました。

 

便座だけをパカッと上に取り付けるタイプも検討したのですが、

(こういうやつ▼)

足が付かず、ぶらぶらしてしまうと子どももうまくおしっこやうんちを出せないと聞いたこともあって。

我が家が購入したタイプのものだと階段があることで足がついてふわふわしてる感がないし、うんちの時も踏ん張れるというらしいのです。

畳んでトイレの中に置いておくこともできて便利そうだったので、こちらを試してみることにしました。しかし残念ながらうちの便座との相性が良くないのかしっかりはまらず、どうしてもグラグラしてしまったんですよね。

それを息子は嫌がり、何度かは使いましたが、普通の便座に座りたがったのでそこまで使い倒すことなくお蔵入りしてしまいました。

まずはうんちはトイレでするように

もう2歳児のうんちって大人並みです。量も臭いもすごい。オムツにされると「うわぁ〜!窓全開〜!」ってなってきたので、うんちはおしっこに比べると頻度も低いし、トイレにしてもらおう!と決め、「おしっこはとりあえずいいからうんちは絶対トイレでして!」とお願いしました。

最初はなかなか上手く行かずオムツにしてしまうと、今考えると申し訳ないけれど怒ってました。「もううんちのオムツはママ替えられないよ!困っちゃうよ!」と。ごめんねぇ。

それが効いたのか何度か漏らしたあとはトイレでしてくれるようになりました。これだけでもかなり助かりました。

勝負の2歳の夏にも取れず

一般的におむつは2歳の夏に外すのがいいと聞きます。濡れても夏だから寒くないし洗濯物もすぐ乾く、という理由からでしょうか。

我が家は長男が2歳の夏に次男が産まれました。なので正直出産前後は全然長男のトイトレに私の意識も向かなかったんですよね。

保育園では日中漏らすことなくパンツ生活ですが、家では気が緩むのか完全おむつな生活が続いていました。

それでも少なくとも、朝起きてすぐ、出かける前、お風呂に入る前、寝る前、にはトイレに行くことを習慣付けていました。でもその他のタイミングでは「出ない」「行かない」ばかり…。

「お兄さんパンツかっこいいよ」「早くお兄さんパンツになりたいね」というような声かけは頻繁に行うようにして、おむつ卒業=かっこいいお兄さんになれるという意識付けは行うようにしていました。

この頃になると周りは完全におむつが外れてきたお友達がチラホラ。うまく行った方法を聞いて、参考にしてみることに。

シール作戦

おしっこできたら大好きなはたらく車のシールを1つ台紙に貼る。車のシール貼るためにトイレに行かせる作戦をとりました。

「トイトレ 台紙」で画像検索すれば色々な種類の台紙がたくさん出てきます。

しかし知恵がついてきた2歳児。「一人でトイレに行く」と言って、なかなか出てこないと思うと、シールをいくつも貼りまくってるー!意味ないー!ということや、そのうち「別にシール貼らなくてもいいから行かない」みたいな態度になってきて全然ダメでした。うちの長男にはあまり効きませんでした。

家ではパンツ履かせない作戦

日中はパンツ履かせず、行きたくなったら即連れていけるようにする方法。あとは漏れてしまったときに、トイレでおしっこしないとこんな風にびちょびちょになってしまうことを教える、という意図があるようです。

しかしこれは私はどうしてもできませんでした。変に潔癖なところがあるので、フローリングならまだしも畳とかカーペットにおしっこされたらもう最悪、なんて思っちゃって。

産まれたばかりの赤ちゃんのお世話もあって、トイトレの為に自分の負担を増やすことはどうしてもできませんでした。

そんなこんなで2歳の夏は過ぎ、秋には3歳になってしまいました。

3歳になってすぐにあっさりおむつ卒業

3歳までに外れなかったなぁ〜どうしよっかなぁ〜でも絶対いつかは外れるし、私も息子にもトイトレをストレスにしたくないし、と思っていたある日、「おしっこ出る」と自らトイレへ。

一回だけかと思ったら次も、その次もオムツを濡らすことなくきちんとトイレに行きました。しっかり教えてくれたことを私もオーバーなくらい喜び、たっくさん息子をほめました。

まぁこの日だけなんだろうなと思っていたらなんと翌日も、その次の日もしっかりトイレでおしっこができるように…!

何の前触れもなくやってきました。保育園の先生に経緯を話すと「保育園ではパンツだし、オムツ履くのもおしっこで濡れるのも気持ち悪いってわかったんでしょうねー」とのこと。

そこからすぐ日中はお兄さんパンツに切り替えました。

水分をたくさん取った後や何かに夢中になってしまっている時に少し漏らしてしまうこともありますが、基本的にお漏らしなくお兄さんパンツ生活が続いています。

自分でトイレに行こうと思える時を待ってあげたい

まず前提として保育園でのトイトレがなかったらここまでスムーズにはいかなかったと思いますが、私は特別苦労もせずにオムツが外れたかなという印象です。

かなり保育園に頼ってしまっているところはありますが、自宅ではトイレに行く習慣付けやおむつ卒業=お兄さんお姉さんになれて素敵、という意識付けを行いながら、子どもが自分で行こうと思えるまで待つのが、ストレスも少なく私にとっては最善かなと思えました。

悠長に待っていられない場合もあるかと思いますが、よく言われることですが「おむつが外れない大人はいない」ので、親がサポートしてあげながら、子どものタイミングでおむつを卒業できたらいいなと思います。

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