小さい子連れの引越しならおまかせパックがおすすめ!

 

我が家は長男が0歳8ヶ月のときに引っ越しを経験しました。
といっても同じ区内で、あまり距離はありませんが、引っ越しのプロセスは同じ。
ただ移動すればいいだけじゃない。大変ですよね、引っ越しって。

今回は初めておまかせパックで引っ越し作業は基本的に全て業者にお任せしました。

感想から言うと、かなり楽させてもらって「使って良かったー!」と心から思いました。

特に荷解き。
転居後すぐに不自由なく新しい生活を始められたので助かりました。
小さい子どもがいる家庭はほんっと使うべき!

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おまかせパックを使うことにしたワケ

かまってちゃんで、何でも口に入れてしまう息子がまとわりつく中、日中に荷造りするのは厳しいし、せまい家で息子の寝ている間に静かに荷造りするのも限界があります。

 

荷造りだけじゃなくて、引っ越し業者数社に見積り依頼して自宅に来てもらったり、電気ガス水道やインターネット、ケーブルテレビの変更手続きなどなど、赤ちゃんがいながら全部を手配するのすごーく面倒くさい!

 

電話をかければ「何してるの?遊んでよ〜。」と言わんばかりに泣かれ、子どもの昼寝と見積り訪問の時間がかぶれば起きてしまって愚図り出し私もしっかりお話できない、などもうストレスたまりまくりでした。

なので「ここはもったいないとか言ってられないよね!荷造り荷解きくらいはやってもらおう!」とおまかせパック、らくらくパック、フルコース、色々名前はありますが、梱包→搬送→開梱まで全て込み込みのプランでお願いしました。

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事前準備編。触ってほしくないものは事前に梱包可能

下着や貴重品、大事な書類など、他人に触れてほしくないものに関しては、事前に引っ越し業者から段ボールをもらって詰めておくことができるので安心です。

下着くらいは詰めておこうかと思ったのですが、衣装ケースごと搬出してもらえばいっか〜と、とことんめんどくさがり事前に何も準備しませんでした。

 

事前にやることは、水漏れを防ぐ為に冷蔵庫の電源を前夜に切っておくくらい。
と言ってもこれが結構やっかいで。

冷凍室にはモノがたくさん入っていたので、事前にスーパーの鮮魚コーナーから大きめの発泡スチロールの箱をもらってきて、氷を詰め、その中に冷凍室の食材を避難させておきました。

冷蔵庫のものはなるべく使いきり、それでも残ってしまったものは手持ちのクーラーバッグに保冷剤を入れて、詰めておきました。一応これで転居後まで(おそらく)問題なく持ちました。

朝一で梱包作業開始。2DKの部屋を半日で荷造り完了

 

朝9時頃に2名の女性作業員の方が来訪。
私の母親くらいの年代のおばちゃん二人でした。

二手に分かれて片っ端からテキパキ梱包していってくれました。
引っ越し当日は実家の両親が来てくれたので、息子を預け私と夫も梱包作業を手伝います。

段ボールの底には紙を数枚敷いて水に濡れても中身が染みないように、割れ物以外のお皿や調理器具なども一つ一つ紙で包んで梱包、さらに包んだ紙には何が包まれているのかペンで記されている、などとても丁寧で配慮の行き届いた作業員の方々でした。

梱包の際、見た目からゴミ…?みたいな荷物は、親切にも「これも詰めてしまって宜しいですか?」と聞いてくれたので、これは捨てます、これは詰めてください、など押し入れの掃除も兼ねながら梱包できました。

 

作業員の方の当たりはずれはあると聞きますが、本当に良い方々に当たったと思います。

広くない2DKの部屋でしたが、モノで溢れていたので、一日かかっても荷造り終わるかなと心配した量でしたが、お昼には梱包作業が完了し、作業員の方は去っていきました。スピーディー!

午後から搬出開始。新居に段ボールはまだ山積み

引っ越し屋さんが大きいトラックでやってきて搬出作業です。
転居先には、大きい家具や寝床、大きい電化製品は設置してもらいましたが、段ボールはそのまま未開梱です。

なので翌朝までは段ボールの山のなかで過ごすことになりました。

お風呂用具や最低限のキッチン用品などその日のうちに使いたいものはすぐ取り出せるように準備しておくといいと思います。

翌朝荷解き。しっかり整頓されて片付けられていたよ

朝一で再び女性作業員の方2名に来て頂き荷解き作業です。

この日は夫は仕事、両親のヘルプもなしだったので、私は息子に付きっきり。
作業員の方に指示だけ出しながら、作業はすべてお願いしちゃいました。

 

私が利用した業者は、お部屋を傷つけてしまう恐れがある為、作業員の方が段ボールを部屋間で移動することはできないというルールらしいです。

例えば「納戸にあるこの段ボールを寝室に移してください。」ということはできませんでした。私が運べばいい話なんですが。

なので予め、それぞれの部屋に必要なものを決めて、搬入の際に段ボールを適切な部屋に入れておくことが大切だったなと。後で動かせばいいやと思い、結構適当に指示してしまったので…。

 

話は戻り荷解きですが、靴箱からキッチンから押し入れまで、素早く、そして何より私がやるより何倍もキレイに収納して頂きました。

作業員の方の片づけ方を見て、「なるほど、こうやって収納すればいいんだ~」なんて勉強にもなりました。

 

やはりプロですねー!
これを何日もかけてちょっとずつ自分達でやることを考えたら、本当に楽だったと思います。
荷造りよりも時間はかからず、2時間ほどで終了していました。はやっ!

料金は?人件費分出す価値はあると思う

梱包及び開梱作業の人件費がそのまま乗っかってきます。

ただ、引っ越し見積りの内訳ってあってないようなもの(交渉でかなり値引いてくれて最初の見積りの半額以下になっちゃったので…)に感じるので、実際のところ人件費でどれくらい高くなったのかはわかりません。

 

少なくとも最初の見積りでは、荷造り荷解きの人件費のみで

9000円/人×4人(2人×2日)=36000円

という計算でした。

お金はかかってもフルコースでおまかせにする予定だったのでお値段には特に文句もなし。

数社見積り取って一番安い業者にしました。値引き後のお値段で総額10万弱だったはず。

 

もう少しお値段は高いけど、

一日で梱包→搬出搬入→開梱までやりますよ!

という業者もありました。
確かにその方がありがたかったのですが、お値段を取って二日に分けました。

まとめ

想定していた以上に荷造り荷解きの作業員さんのクオリティが高くて、「そこまでやってくれるんですかぁ!」と良い意味で驚きました。

引っ越し業者や作業員にもよるのだとは思いますが。

仕事などで忙しかったり、子どもが小さかったりして荷造り荷解きの時間がなかなかとれない方は、少し費用はプラスになりますが業者におまかせしてみるのをおすすめしますよ。

負担がぐーんと減って引っ越しの憂鬱さも減りますよー!

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