先日、日本橋までおでかけする機会がありました。
大人な街のイメージで、子連れフレンドリーな印象はあまりない日本橋ですが、もうすぐ1歳になる次男も一緒に連れて行きました。
子連れでもそんなに不自由することなく楽しく過ごせたのでレポしたいと思います。
Contents
ランチはCOREDO室町2「だし場はなれ」子どももたべやすいよ
COREDO室町2の1階にある、鰹節のにんべんが手がけるだしの旨みを活かしたお料理のお店です。
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天井が高く、ガラス張りで外も見えて解放感のある雰囲気。
子どもって、解放感のある空間の方がグズりにくかったりしませんか?
地下の窓もないようなお店に入ると即機嫌が悪くなるんですよね。狭いエレベータも好きではないし、圧迫された空間が苦手な様子。
なのでこちらのお店はその点すごく良かったですね。(子どもちょっとグズりましたけど(汗))大人もとても気持ちよく過ごせる空間でした。
子ども連れも何組かみかけました。少しグズった声が聞こえると「うちだけじゃない」ってちょっと居心地の悪さが軽減してありがたいんですよね。
11時オープンにあわせて入店。平日でしたが、オープン前から少し列ができていましたよ。
5分前に着いて、我々より前に10人ほどいた印象。
ベビーチェアあり、離乳食持ち込み可、子ども用食器あり◎
ベビーカーは入口に預けました。席にくっつけることも可能みたいです。
和の趣のある素敵なベビーチェアを用意してもらいました。フロントバーあり、ベルトもあり、なので落ちる心配なく安心です。
何も頼まなくても、子ども用にプラスチックのコップ、お皿、カトラリーも用意してくれました。
離乳食の持ち込みも可。席につくなりうるさいのですぐに食べさせました。
こんな感じの▼お弁当タイプの離乳食を持参しました。
子連れのお客さんにも多く来店されるんですかね。子連れ対応には慣れている印象でした。
子どもに取り分けもできる優しい味
数量限定の「今月の炊き込みご膳」を注文。
オープンと同時に入ったので食べられましたが、我々がお店を出るころには、もう品切れでした。
提供されるまでに30分ほど時間がかかるとのことで、すぐグズる次男のことを思うと悩みましたが、どうしても食べたくて注文。
(予想通りグズられましたが、色んな食べ物を差し出してなんとか持たせました(汗))
内容はこんな感じ。
結構ボリューミーでおなかいっぱいになります。
メインは炊き込みご飯。だしをかけて頂きます。
この日は副菜に、切り干し大根の煮物、ひきじの煮物、白和えがついていました。
1歳前の子どもにはちょっと味は濃いだろうなとは思いながら、食べられない食材ではないのでちょこちょこシェアしてあげていました。おいしいようで、もっともっと!とひたすら食べていましたね。
炊き込みご飯もだしをいれることで、柔らかいご飯になるので子どもも食べやすいです。
1歳前の子どもには少し早かったかもしれませんが、ご飯も副菜も優しい和の味なので、離乳食が終わったくらいのお子さんからは安心して食べさせることができます。
お店自体はちょっと大人な雰囲気ですが、子連れで入れるとっても良いお店だと思います。
アートアクアリウム2018へ行ってみた
ランチの後は、私が一度行ってみたかったアートアクアリウムへ。コレド室町1の4Fから入ります。
今年2018年は13年目を迎えたようです。7/6(金)~9/24(月・祝)の開催です。
入場料は下記の通り▼
平日のお昼時はすいていた
数年前の週末に、コレド室町付近を通りかかったら、アートアクアリウムに入場するのに地下まで大行列ができてきて驚いた記憶があったのですが、今回は夏休み前の平日だからか列なしで入れました。
いくら平日といえど、30分くらいは待つつもりでいたので拍子抜けしてしまったくらい。
ベビーカーは入れず、入り口のベビーカー置き場に置きます。入口から会場まではエスカレーターで上がる必要があるし、会場内も階段があるし、人口密度も高いのでベビーカーはきついですね。
誰かが監視してくれているわけではないので、大事なものはベビーカーに置いていかないようにしましょう。
子どもを抱っこひもに入れて会場へ入りました。
並ぶことなく会場に入れたものの、中は結構人がいました。
場所によっては、人が多くて通路を通ったり、魚を間近で見るのも一苦労するところもあり、これ混雑時にはどうなってしまうんだろう…。
インスタ映えする幻想的な異空間に癒される
金魚とひとくくりに言っても、大きさや色、形が様々で見ていておもしろかったです。
江戸切子や九谷焼などの伝統工芸とのコラボもあり、味わいがあってきれいでした。
あんなにたくさんの数の魚がいるのに、水槽や中の水にはまったく汚れがなく、キレイな透明な水を維持して見栄えは完璧なところも驚きです。
入場料も高くないし、インスタ映えする写真が撮れるし、金魚と素敵な演出に癒されるし、これは毎年混雑する理由がわかった気がします。一眼でガンガン写真を撮りまくっている人がたくさんいました。
アートアクアリウム自体はそんなに広くないので、30分もあれば十分観賞できるかと思います。
アートアクアリアムのチケットで特典が受けられる
ゆかた着用、またはアートアクアリウムのチケットを持っていると日本橋界隈のたっくさんのお店でサービスを受けることができます。
アートアクアリアムがあるコレド室町だけでなく、近隣の日本橋三越、YUITO、日本橋高島屋などなど、多くの店舗が参加してます。
お会計が数%割引になったり、ドリンクやデザートがサービスになったり、プレゼントがもらえたりととてもお得なキャンペーンです。
我々はこれを調べず、全く恩恵を受けずに帰ってきてしまいましたが、これからアートアクアリウムに行かれる方は是非チェックしてみてくださいね。
子連れでも楽しめるのか?
抱っこひもに入った11ヶ月の次男は、基本的に大人しく見ていてくれました。水槽の中の金魚に手を伸ばしたり、間近で動く金魚を見て手足をバタバタさせて興奮気味に喜んでいたりしました。
完全に親の私の希望で寄らせてもらいましたが、息子も少しは楽しめたようでよかったです。
水族館や動物園などにも行ったことがなく、これが水族館?デビューでしたが、もう結構楽しめるものですね。
子連れでアートアクアリアムに来るのであれば、個人的には、抱っこひもに入れておけるくらいの年齢(~1歳前半頃)と来ると、大人も割とゆっくり楽しめていいかなと思いました。
それか一緒に楽しめるくらい大きくなってから(小学生くらい?)になってからがいいかと。
当日、会場には2歳くらい?で歩けるけど目線が低くて親が抱っこしないと金魚も見えないし、途中で飽きてしまったようでグズってしまっている子も見かけました。
もし3歳の長男を連れて来ていたら、やはりソッコー飽きられると思いますね(苦笑)。
さらに平日で人が少なめだったからいいものの、もっと人が多かったら小さい子は押しつぶされてしまったり、保護者と離れてしまったりしそうで心配です。
それに会場内は暗くて、音楽やライトでいっぱいなので、怖がってしまう子もいるんじゃないかなーと思いました。
まとめ
日本橋は子連れには敷居が高いかな、と思っていましたが、ベビーカーや子連れで来ている人もたくさん見かけました。
今回我々が行ったコレド室町付近は、最近できた新しい施設がたくさんあるので、バリアフリーなところが多く、ベビーカーで行っても不便を感じなかったですし、オムツ替えできるトイレなどもすぐに見つかります。
確かに大人な街で、子どもがわいわい遊んで楽しめるような場所とはちょっと違いますが、1歳前の子どもを連れて行くには大人もゆっくりできて丁度いい場所でした。